
マーケティング・プロモーション|統括マネージャー|2010年入社
S.Kさん

Q1.現在はどんなお仕事をされていますか?
マーケティングとプロモーション業務を担当しています。
チケットを1枚でも多く販売するために、データ分析をもとに「誰に」「どのように」「どんな方法で」情報や価値を届けるかを考え、施策を実行しています。また、実施後の検証やフィードバックを繰り返し、より効果的なアプローチを模索し続けています。

Q2.部署のミッションについて教えてください
イープラスの強みは、単なるチケット販売インフラではなく、マーケティング力にあると考えています。2300万人の会員データや年間4200万枚のチケット販売データなど、膨大な情報を活用し、プロモーションだけでなくコンテンツそのものにも貢献できるソリューションを提供することが目標です。最終的には「チケット販売会社」ではなく「エンタメのマーケティング会社」として成長していくことをミッションとしています。
Q3.具体的にどういったことに取り組まれていますか?
例えば、イープラスで長年扱っている音楽イベントでは、チケットの販売傾向や顧客の動向を経年で分析しています。社内のデータだけでなく、市場動向やカルチャー、ライフスタイルの変化などの外部要因も加味しながら主催者へフィードバックを行い、それが翌年のプロモーション戦略やブッキング方針に活かされることもあります。

Q4.今の仕事で成長を感じるポイントを教えてください。
エンタメを通じて、世の中の出来事をより深く考える力がついたと感じています。特に最近はファンダムの動きを分析する中で、熱量がどのように生まれ、広がっていくのかを考えるのが面白いですね。トレンドの変化が早い業界なので、その流れを読み取りながら柔軟に対応する力も鍛えられました。
また、エンタメの魅力やファンの熱量は数値化しづらいですが、それをロジカルに整理し、新たな視点を得たり、仮説を立てて実際の結果につなげられた時、大きな成長を実感します。
Q5.今後どんな仕事に挑戦していきたいですか?
ただのチケット販売会社ではなく、エンタメのマーケティング企業として成長させていきたいと考えています。チケット販売にとどまらず、コンテンツ自体にもマーケティングの視点から貢献し、より多くの人がエンタメと出会い、楽しみ、熱量を持って関われるような新しい仕組みを作りたいです。そのために、ファンとエンタメの接点を生み出す新しいプラットフォームの提供にも挑戦していきたいと思っています。

Q6.この会社への入社を志望している方へ一言お願いします。
エンタメ業界で働く上で大切なのは、個人の好みや感覚だけでなく、市場やユーザーの動向を正しく理解することです。エンタメは感覚的なものに見えますが、成功するものには必ずロジックがあり、ファンダムの構造や消費行動の変化を踏まえた戦略が求められます。
この仕事は、日々の変化をキャッチしながら柔軟に考え続ける力が必要ですが、新しい価値を生み出せた時の手応えは大きいです。「好き」を超えて、エンタメをビジネスとして深く追求したい方には、やりがいのある環境だと思います。
